方舟は実在した?
こんにちは、にーたろーげ です♪
ある夏の終わりに、砕氷艦しらせ5003(南極観測船)が入港しました。自衛隊の音楽隊に迎えられ、遠くからゆっくり近づいてくる砕氷艦・・・

いや、でかっ!!
あまりの大きさに、遠近感という概念がふっ飛びました(笑)
巨大な船といえば、すぐにクリスチャンの頭に浮かぶのが「ノアの方舟」です。旧約聖書には"全種類の動物を乗せた"と書いてありますが、どんだけ大きかったのーー!?って不思議に思いますよね。
実はノアの時代に生きていた動物は、私たちが知る何百万もの"種"ではなく、その祖先にあたる小さな種類(kind)のグループだけでした。さらに、海の生物は方舟に乗る必要がなかったことを踏まえると、急に現実味をおびてきましたね!

では、実際にノアの方舟がどれくらいのサイズだったのか、私が知る船の中でダントツに大きかった「しらせ5003」と比較してみましょう。
ノアの方舟はどんな船?

方舟と書いて"はこぶね"と読みますが、聖書によっては「箱舟」と書く場合もあります。四角い箱という意味があって、船の形が想像しやすいですね。ここで、聖書にある設計図を見てみましょう。
創世記6:14-16 あなたは自分のために、ゴフェルの木で箱舟を造りなさい。箱舟に部屋を作り、内と外にタールを塗りなさい。それを次のようにして造りなさい。箱舟の長さは三百キュビト。幅は五十キュビト。高さは三十キュビト。箱舟に天窓を作り、上部から一キュビト以内に天窓を仕上げなさい。また、箱舟の戸口をその側面に設け、箱舟を一階と二階と三階に分けなさい。(新改訳2017)
神さまに言われたとおりに、ノアは100年~120年かけて(当時は長生き!)方舟を造りました。比率は30:5:3、キュビト=約50㎝で計算すると、
長さ約150m、幅約25m、高さ約15m
※キュビト(古代の長さの単位)は、時代や地域によって多少の違いがありますが、当記事では分かりやすく50㎝を採用しています。
普通にでかっ!!
でも、数字だけだといまいちピンときませんね。アメリカのケンタッキー州にあるアミューズメントパークには、実物大に再現されたノアの方舟があるそうなので、いつか行ってみたいなぁ。
参考:ノアの方舟 実物大テーマパーク「アーク・エンカウンター」完成! Ark Encounter | TRUE ARK
砕氷艦ってどんな船?

砕氷艦は南極の分厚い氷に遭遇すると、いったんバックして→勢いをつけて前進→氷に乗り上げて自分の体重で砕くという動きを繰り返します。そのせいか、船体もずんぐりしていて重そうですね。
<しらせ5003の大きさ>
・長さ138m
・幅28m
・深さ15.9m
参考:砕氷艦「しらせ」型|水上艦艇|装備品|海上自衛隊 〔JMSDF〕 オフィシャルサイト
<方舟の大きさ>
・長さ150m
・幅25m
・高さ15m
あらっ!?甲板から上の部分を省くと、体積がほぼ同じ!しらせの方が短くてぽっちゃりしていますが、全体の大きさから見れば誤差の範囲では??
奇跡の黄金比
先ほどはなかなかいい線いきましたね!でもどうせなら、もっとピタリ賞を期待したあなたに朗報です。
現代の"大型原油タンカー"は、一度に大量のオイルを積んで長距離を航行し、荒波で傾いても転覆しない抜群の安定性を持っています。これは、船舶工学で「幅広・低重心の箱型構造」が最も安定するとされているためです。
では、超大型タンカー(VLCC)の比率を見てみましょう。
<VLCCの比率と大きさ>
・長さ330m
・幅60m
・深さ30m
比率6:1:0.5前後
ノアの方舟と比較してみると・・・
<方舟の比率と大きさ>
・長さ150m
・幅25m
・高さ15m
比率30:5:3
=おおよそ6:1:0.5
うひょ~~っ!偶然の一致にしちゃあ、すごくなーーーーーーい???

ノアの方舟の役割とは
そもそも、なぜ神さまはノアにこんなでっかい船を造らせたのでしょう?
ノアが生きていた時代は、旧約聖書の初めにある創世記です。神さまが6日間で完璧な世界を造り、人も動物もエデンの園で幸せに暮らしていました。
進化論 VS 創造論|恐竜と人間は共存していた? - にーたろーげ★ブログ
神さまは、人類最初のアダムに「どの木からも食べていいけど、善悪の知識の木からは絶対に食べちゃダメだよ、死んじゃうからね」と言いました。
ところが、口のうまい蛇に扮したサタンにそそのかされた妻エバが、その木から実をとって食べ、夫アダムにも食べさせたのは有名な箇所ですね。

この日から、世界も人も神さまとの断絶を味わいました。
兄が弟を殺し、神さまを信じなくなり、ハーフの巨人が生まれ、人が思うことはいつも悪ばかり・・・完全に堕落した世界をご覧になった神さまは、「こやつらを造ったことを悔やむ!」と、たいへん心を痛められました。
ここで、善良なノアの姿が神さまの目にとまります。
ノアは、神さまに言われたとおりにせっせと方舟を造り、ノアを含む家族8名と、全種類のきよい動物を七つがいずつ、きよくない動物を一つがいずつ、空の鳥を七つがいずつ方舟に連れて入りました。
このときに起こったのが、あの地球規模の大洪水です。

神さまは、一度世界をリセットするために大雨を降らせ、正しいノアとその家族、全種類の動物たちだけが方舟によって救われたのでした。
私たちは、ノアの子どもから続いてきた「子孫」ということになりますね。
おわりに・・・
いかがでしたか?
南極観測に協力する船、石油を運ぶ船、大洪水から救った船、任務を立派にこなす姿に思わず敬礼したくなりました。
洪水後、ノアの方舟はアララト山にとどまったと聖書に書かれています。
現代でも、トルコ政府が方舟の痕跡があったと発表したり、世界各地に大洪水や船の伝説が残っていたり、衛星画像に船形の地形が写ったなどの報告があり、ロマンは尽きませんね。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました (#^^#)
聖書のみことば
~人類はノアの子孫~ 創世記8:14–17
第二の月の二十七日には、地はすっかり乾いた。神はノアに告げられた。「あなたは、妻と、息子たちと、息子たちの妻たちとともに箱舟から出なさい。すべての肉なるもののうち、あなたとともにいる生き物すべて、鳥、家畜、地の上を這うすべてのものが、あなたとともに出るようにしなさい。それらが地に群がり、地の上で生み、そして増えるようにしなさい。」
出典:新改訳2017(©新日本聖書刊行会)