ホーダ ヂ ショーロ
こんにちは、にーたろーげ です♪
みなさんは「ショーロ」という音楽ジャンルをご存知ですか?
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで誕生し、明るい日差しの下や、夜の照明など、どこでも似合ってしまう不思議な音楽 ♪
私が暮らす新潟にも、唯一「シェガンサ」というショーロバンドがあり、定期的にセッションやライブを行っています。ちょっと覗いてみましょうか (^_-)-☆
ショーロってなぁに?
ショーロ(Choro、Chorinhoとも)は、ブラジルのポピュラー音楽のスタイル(ジャンル)の一つである。19世紀にリオ・デ・ジャネイロで成立した。ショーロという名前は、ポルトガル語で「泣く」を意味する「chorar」からついたと言われている。ショーロをアメリカでは「ブラジルのジャズ」と称されることがあるが、即興を重視した音楽としてはジャズよりも歴史が古い。
ブラジルと聞くとすぐにサンバやボサノヴァが思い浮かびますが、実はこれらも「ショーロ」から影響を受けた、代表的な音楽たちだったんですね!
シェガンサのご紹介
シェガンサ
新潟を中心にショーロの演奏活動をしています。ボサノヴァを筆頭に、ブラジルにはすばらしい音楽がたくさんあります。私たちシェガンサはそんなブラジル音楽が好きなメンバーが集まって結成されたバンドです。ショーロをメインに演奏しています。
新潟は、なんと才能あふれるミュージシャンの宝庫なんです!!
特にジャズやボサノヴァを愛して止まない人々が多く、「シェガンサ」のメンバーもその道のベテランばかり。ショーロにはオタマジャクシの楽譜(難易度高し!)が存在するものの、半分はアドリブを交えて遊び心たっぷりに演奏します ♪
◆Roda de Choro
ホーダ・ヂ・ショーロのホーダとは「輪」のことで、各自でカフェなどに楽器を持ち寄り、文字通り輪になって演奏することを言います。まさにショーロの醍醐味ですね。私もたまにお邪魔して、楽しくクラリネットを吹いていますよ (#^^#)
↓↓ この日はコロナの影響もあってか、小規模の公開練習会でした。


↓↓ 詳しいイベントの様子や演奏動画は、Facebookからご覧になれます。
ショーロの楽器編成
◆フルート
鳥や口笛を連想させるフルート。ショーロには「猫とカナリア」という曲があり、フルートが演奏するとまるでカナリアのように陽気な歌声が響きます ♪
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◆クラリネット
音域が広いクラリネットは、高音でメロディーを吹くこともあれば、低音で飾りを入れたりと役割がたくさん!ショーロにピッタリな味のある音色です ♪
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◆カヴァキーニョ
「え?ウクレレでしょ??」いえいえ違います。見た目は似ているけれど、カヴァキーニョはスチール弦なので、ウクレレよりもきらびやかな音がします ♪
◆バンドリン
「学校でよく見るマンドリンでしょ??」確かによく似ていますが、マンドリンのお尻は丸くて、バンドリンはフラットです。奏法はほぼ同じみたいですね ♪
◆7弦ギター
弦が7本もあるクラシックギター。ショーロでは、主に低音やアルペジオを担当しています。シェガンサには「紅一点」の実力派プレイヤーがいるんですよ ♪
◆パンデイロ
「これはどう見てもタンバリン!!」う~ん惜しい!パンデイロは皮の張力を調節できるので、音の高さを変えたり、ドラムのような多彩な音を表現できます ♪
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他にも、ヴァイオリンや、様々な打楽器を用いて演奏することができます ♪
ショーロの代表曲
ジャコー・ド・バンドリン作曲
Noites Cariocas (カリオカの夜)
ピシンギーニャ作曲
Carinhoso (やさしい調べ)
ゼキーニャ・ヂ・アヴレウ作曲
Tico Tico No Fuba (粉をついばむ雀)
↓↓ ショーロとは少し違う編成ですが、にーたろーげの超おすすめ動画。
おわりに・・・
いかがでしたか?
みなさんも、楽器を持って気軽にお出かけしてみてくださいね ♪
もちろん、楽器を演奏されない方も自由に参加できます。もし手元が寂しいときは、カラフルなフルーツマラカスを持参すると楽しいですよ (#^^#)
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聖書のみことば
~旧約時代の音楽~ 出エジプト記15 ・20~21
アロンの姉、女預言者ミリヤムはタンバリンを手に取り、女たちもみなタンバリンを持って、踊りながら彼女について出て来た。ミリヤムは人々に応えて歌った。「主に向かって歌え。主は輝かしくも勝利を収められ、馬と乗り手とを海の中に投げ込まれた。」