リードを守れるか
こんにちは、にーたろーげ です♪
今年は、新型コロナと経済が相撲を取り、勝敗がつかぬまま一年が経とうとしています。初期のような緊急事態宣言が発令される気配もなく、アクセルとブレーキを同時に踏みながら、個々の責任に委ねられる形がしばらく続きそうです。
もちろんミュージシャンも例外ではなく、集客を抑えたり自発的なライブを控えながら何とかバランスを取っています。しかし、お客さんが減るということは会場を運営する側にもダメージが大きいわけで、一筋縄ではいかないようですね。
今後もWithコロナを想定して、マスクをしながら管楽器を演奏しま・・・
いや、無理です。(物理的に)
管楽器の飛沫を実験
それでは、実際にマスクをしないで管楽器を吹いたときの、空気の状態を可視化した動画を見てみましょう。ヤマハが行った実験がこちら ↓↓
ヤマハ | 管楽器・教育楽器の飛沫可視化実験 (yamaha.com)
<動画の内容>
① 実験概要
発音形式の異なる4つの楽器群から以下の楽器を選択して実験する
- 鍵盤ハーモニカ(フリーリード)
- フルートなど(エアーリード)
- アルトサックス(シングルリード)
- トランペット(リップリード)
② 発音源付近のズーム
③ 飛沫の距離
④ 飛沫の左右の広がり
<考察> 今回の実験結果より、今、考えられる対策として、手洗い、手指消毒の徹底、換気、3密を避けるなど基本的な対策に加え、水抜きの時は、タオルやハンカチなどで飛沫が出る可能性がある部分を覆う、またはウォーターシートなどに近いところで行う、マウスピースのみの練習も、飛沫を拡散させないような対策を専門家とともに検討が必要と考えられます。
※ 本実験は専門家の指導のもと 安全に配慮し実施しています。 飛沫の量・距離・広がりは個人差があり 環境などによっても異なります。
ほほぅ~!ヤマハさん、素晴らしい実験をありがとうございました。動画を見る限りでは、演奏時の口元からは飛沫がほとんど確認されないけれど、楽器の水抜きをするときや、マウスピースのみの練習時は対策が必要!ということですね。
※ クラリネットは前下に向く形状のため、ベルやキーからの水もれに注意!
管楽器用のマスク
先ほどの実験では、管楽器を演奏しているときは、口元よりむしろ楽器からの飛沫に注意が必要だということが分かりました。しかしながら、曲と曲の間は楽器を下ろしていますし、その状態でくしゃみや咳が出ることだって考えられます。
自分自身への感染を防ぐためにも、やはり口元の対策は必要ですね。
そこで、管楽器を演奏しながら装着できるマスクをいくつかご紹介します。
① 抗菌消臭立体マスク
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シリカクリン 管楽器用 抗菌消臭立体マスク Mサイズ ホワイト 1枚 【 SCWM-M/W 管楽器用マスク】 価格:1,848円 |
<島村楽器×シリカクリンのコラボ商品>
※ フルート・ピッコロ以外の管楽器が使用可能
- 抗菌防臭性
- 抗菌効果の耐久性
- 消臭調湿効果
- 立体縫製マスク
- 洗濯OK
- 手洗いが可能
- 普段使いOK
装着してみた・・・


かっぱwww
いや、そんなことよりMサイズにしたらデカかった💦 女性はSサイズですね。
ブカブカなせいもありますが、切り込み口が狭いのでリードを割ってしまいそうで怖かったです。左手でマスクを広げながらそーっと楽器を構え、曲の初めから最後までずっとマウスピースをくわえたままにすれば演奏可能です!
マウスピースの長さを考えると、クラリネットよりもサックスの方が向いている印象でした。普段使いも出来るのでマスクの機能としては申し分ないですね ♪
② フェイスベール日本製
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価格:1,980円 |
このタイプは、どんな楽器でも演奏が可能です。見た目も可愛いですね ♪ サンタ帽をかぶればヒゲの代わりになるかも知れません!(←季節限定理論)
もちろん、クラリネットにもおすすめ ♪
③ 管楽器用ベルマスク
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管楽器用ベルマスク/管楽器のベル部分に装着するマスク/飛沫防止に 価格:850円 |
こちらは、楽器にマスクを装着するタイプです。
残念ながらトランペットとトロンボーンの2サイズしかありませんが、ベルが正面を向いている金管楽器は、心理的にもマスクをしていれば安心ですね。
おわりに・・・
いかがでしたか?未だ続くWithコロナ。
ある一定期間だけでもバシッと外出禁止にすれば収まりそうな気もしますが、保障とセットでなければ厳しいですね。これからも気を抜かず、基本のウイルス対策+管楽器マスクで苦難を乗り越えましょう (*^^)v
聖書のみことば
~終末のしるし~ ルカ 21 ・7~8
彼らは、イエスに質問して言った。「先生。それでは、これらのことは、いつ起こるのでしょう。これらのことが起こるときは、どんな前兆があるのでしょう。」イエスは言われた。「惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名のる者が大ぜい現れ、『私がそれだ』とか『時が近づいた』とか言います。そんな人々のあとについて行ってはなりません。」