にーたろーげ★ブログ

クラリネットと聖書

夫が交通事故で大ケガ!入退院の流れと後遺症

こら、両津!!

 

こんにちは、にーたろーげ です♪ 

 

夫の交通事故からもうすぐ一年が経とうとしています。後遺症の高次脳機能障害と上手に付き合いながら、今日も奇想天外な夫婦漫才を繰り広げています (笑)

 

事故の様子については、こちら ↓↓

www.clamusic.info

 

ここらで、入院中や退院後の暮らしっぷりで困った事、心と体の回復、服用している薬の副作用などを、いろいろと振り返ってみようと思います。

注意:症状には個人差があるので、夫の例が参考になるのかは分かりませんが、同じような境遇でお悩みの方がいらっしゃいましたら、お役に立てれば幸いです。

 

 

入院中のできごと

 

事故の直後は、処置室のようなところに搬送され、一通りの検査が終わるとすぐにICU(集中治療室)へ移りました。強い痛み止めで半分眠るような状態が続きましたが、たまに目覚めるとせん妄が出て、暴れたり管を引っこ抜いたりしました。

 

せん妄(譫妄、せんもう、英:delirium)は、意識混濁に加えて奇妙で脅迫的な思考や幻覚錯覚が見られるような状態。健康な人でも寝ている人を強引に起こすと同じ症状を起こす。特にICUやCCUで管理されている患者によく起こる[1] 出典:せん妄 - Wikipedia

 

3週間ほど入院したころドクターからお話があり、今後の治療計画や脳のダメージ具合を詳しく説明してくれました。ずっとここに置いてもらえたら心強いのですが、ICUは緊急の患者さんが次々と運ばれてくるので、長居はできません。

 

夫の状態を見て、手術やリハビリなどを他の病院で受けることを勧められました。転院するのはなかなか不安が大きいものですが、病院のソーシャルワーカーさんが、社会福祉の目線でいろいろと相談にのってくれました。

 

医療ソーシャルワーカー(MSW)とは、医療機関などにおける福祉の専門職で、病気になった患者や家族を社会福祉の立場からサポートする人のことを指します。病気になると、本人も周りの方も経済的にも心理的にも悩みや課題がたくさん出てくるもの。そうした方の相談にのり、よりよい社会生活を送れるように支援をしていきます。例えば、医療的・社会的な制度の活用方法の提案から地域の社会資源の紹介、入院・退院の調整、自宅の環境整備までさまざま。

出典:【2020年最新版】医療ソーシャルワーカー(MSW)とはどんな職業? | なるほど!ジョブメドレー

 

さっそく転院先が決まり、荷物をまとめてお引越しです。

 

移動手段は、介護タクシーにお願いしました。人数の制限はあると思いますが、家族も一緒に乗せてくれるみたいです。最初は「救急車で移動するのかな?」なんて想像していましたが、緊急じゃないのでそんなワケないですね (笑) ははは💦

 

介護タクシーとは、要介護者や体の不自由な人が利用するためのタクシーのことです。主に車いすやストレッチャーのまま乗車できる車両を使用して、移動だけでなく運転手が利用者の介助を行う点が大きな特徴です。その場合、業務として介助を行いますから、運転手はヘルパー2級などの介護福祉関連の資格が必要となります。出典:

kaigo.homes.co.jp

 

介護タクシーの運転手さんはとても親切な方で、移動中も楽しくおしゃべりしながら、転院先の受付や病室まで付き添ってくれました。おかげで無事に引越しが完了しましたが、なんだかお別れするのが寂しかったです・・・😢

 

さて転院の次の日、夫は足の手術を受けました。全身麻酔でしたが、目が覚めてもあまり痛がることなく、術後も超人的な回復を見せてくれました。

それに比べると、脳の方は時間をかけながら良くなっていったという印象です。突然「こち亀が読みたい!」と言うから、買っていくと「文字が読めないからいらない!」と突っ返されたりして。私が読むからべつに無問題ですがね (笑)

 

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3週間くらい入院したあと、今度はリハビリ専門の病院へ転院することになりました。ここでは松葉杖を使った歩行や、 退院後の生活を見据えた練習を行うのですが、まだ情緒が安定しなくて、強めの精神安定剤を処方されていました。

 

いよいよ入院生活が長くなり、本人は「早く家に帰りたい!」と駄々をこねるようになりました。ドクターからはあと2か月入院が必要だと言われたのに、聞く耳を持たず、早々に退院。 結果、事故日~最終退院まで2ヵ月ちょいでした。早!

 

ご迷惑をおかけしました

 

実は入院中、頭を打った後遺症や体が不自由なことが原因で、ずいぶんと病院に迷惑をかけまくりました。夜中に脱走しようとしてベッドから転落したり、看護師さんに暴言を吐いて暴れたり。そのたびに病院から私の携帯に連絡が入りました。

 

毎日毎日、頻繁に携帯が鳴るようになり、私を心配したドクターやソーシャルワーカーさんが、夫に内緒で家族相談にのってくれました。

「退院したあと、お家で一緒に暮らせそうですか?暴力などがあったら、すぐに相談できる連絡先をお渡ししておきますね。」という具合に。

 

病院側としても先が思いやられたのでしょう💦 退院時には、今まで服用していた安定剤を一定期間分持たせてくれました。

 

退院後の暮らしっぷり

 

やはり念願のわが家(借家)はリラックスできるようで、夫の表情も柔らかです。気持ちの面では二人とも安堵感でいっぱいでしたが、何でもそろっている病院とは違い、障害者用のイスやマットなど買い足すものはたくさんありました。

 

心配していた暴力や暴言についてですが、家に戻ってからは、むしろ穏やかになりました。ドクターから「リハビリのために歩きなさい」と言われていましたが、家から一歩も出たがらずに、寝てばかり。う~ん、これは予想外の展開だ💦 

 

あまりに元気がないので、もしかして鬱?と心配になり、二人で精神科をたずねました。お薬手帳を持参して服用している薬を見てもらったところ、

 

あ~、安定剤の量が多すぎるね。これじゃあ元気出ないよ。今までの1/3で十分だ。

 

とのことでした。入院中に大暴れしたときの分量を、家でも同じように服用していたため、ボンヤリしちゃったんですね。

お薬はどこの病院でもらっても一緒というわけではなく、歯が痛ければ歯医者さん、中耳炎なら耳鼻科へ行くのと同じように、心の状態は心の専門医に診てもらうのが一番良いみたいです。

 

事故から一年後の様子

 

現在は、精神科の先生と相談して安定剤をすべてやめてみました。立ったり座ったりという妙な副作用もなくなり、昔のような生活が戻ってきました。 

 

昔のような・・・そう、妻への憎まれ口も復活です。(忘れたままで良いw)

 

これは一種の甘えなんですよね。安定剤と引きかえに、高次脳機能障害の症状がだんだん表に出てきたようで、極度の心配性になりました。きっと家族とふざけ合うことで安心感を得たいのでしょう。

最近はずっと私の後をくっついて歩くので、おちおち買い物にも出かけられません💦 一緒に行こうと誘ってみると、着いたそばから「早く帰ろうよ」と・・・

 

あなたは、子犬ですか??

 

まあ可愛いからいいけどさ (笑)

 

ひとつ、事故の前と変わったのは、憎まれ口を聞かされても私の腹が立たなくなったことです。後遺症だからしょうがないか~というのもありますが、それよりも、「生きててくれただけで万々歳!」という気持ちが強いからでしょうね。

 

ふつうに歩いて、会話して、笑っている日常が今はとても幸せなのです ♪

 

高次脳機能障害のサポートについてはこちら ↓↓

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おわりに

 

こうして振り返ってみると、よく乗り越えられたなぁ!と二人で驚いています。人の祈りは、思いもよらない完全な方法で聞かれるんですね。

困ったときも、幸せいっぱいの時も、いつも感謝を忘れることはありません ♪

 

最後までお読みくださって、ありがとうございました💛

 

 

聖書のみことば

~愛について~ Ⅰコリント 13 ・4~8

愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。愛は決して絶えることがありません。