にーたろーげ★ブログ

クラリネットと聖書

イエス・キリストって誰?という疑問にお答えします part2

イエス様の一生と、預言について

 

こんにちは、にーたろーげ です♪

 

前回の part1では、イエス・キリストって誰?クリスマスってなんのお祝いなの?という疑問に、聖書を見ながらお答えしました。神の子でありながら、人間としてお生まれになったイエス様。その生涯には、どんな意味が込められていたのでしょう。

 

イエス様が誕生した瞬間を起点として、西暦「紀元前・紀元後」と定められたのはご存じかと思いますが、聖書もまた、「旧約聖書と新約聖書」に分かれています。

 

聖書に記されたこれまでの歴史は、すべてピタリピタリと成就しています。では、これから起こる事は、どんな風に預言されているのでしょうか。

 

今回の part2で、じっくりひも解いてみましょう!!

 

part1の記事は、こちらです ↓↓

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大工の息子

 

イエス様を産んだお母さんの名前は、マリヤです。では、お父さんは誰でしょう??マリヤの旦那さん??いえいえ違います。

 

イエス様のお父さんは、神さまです。

 

もともと、マリヤにはいいなずけ(婚約者)のヨセフがいました。ふたりはまだ結婚していませんでしたが、マリヤは男の子をみごもったのです。

 

ルカ  1・28~31 御使いは、はいって来ると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」しかし、マリヤはこのことばに、ひどくとまどって、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。すると御使いが言った。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。

 

いやいやいや、ヨセフから見たら 誰の子だよーーー!!ってなるし、メディアからも叩かれます(いつの時代だよ)!でもそこは、ちゃんと神さまも考えています。

 

ある晩、ヨセフは夢を見ました。

 

マタイ  1・20 彼がこのことを思い巡らしていたとき、主の使いが夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」

 

そして、羊飼いたちにも、知らせがありました。

 

ルカ  2・8~14 さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。今日ダビデの町で。あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。」

 

イエス様は、ヨセフマリヤの元で立派な少年に成長しました。この世の父であるヨセフは大工さんで、イエス様も大工の仕事を手伝いました。

 

悪魔の試みを受ける

 

イエス様はますます知恵が進み、背たけも大きくなり、神と人とに愛されました。

 

そこで、黙って見ていられないのが「悪魔」です。でたーーー!!悪魔はもともと神さまに仕えていた、賢くて美しい天使長でしたが、自分が神さまのようになりたいとたくらんで、堕落しました。

 

せっかくこの世の独壇場で、悪事を働いてウハウハだったのに、イエス様が登場したことで、自分の立場が危うくなることを恐れたのです。

 

マタイ  4・1~11 さて、イエスは、悪魔の試みを受けるため、御霊に導かれて荒野に上って行かれた。そして、四十日四十夜断食したあとで、空腹を覚えられた。すると、試みる者が近づいて来て言った。「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい。」イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」すると、悪魔はイエスを聖なる都に連れて行き、神殿の頂に立たせて、言った。「あなたが神の子なら、下に身を投げてみなさい。『神は御使いたちに命じて、その手にあなたをささえさせ、あなたの足が石に打ち当たることのないようにされる。』と書いてありますから。」イエスは言われた。「『あなたの神である主を試みてはならない。』とも書いてある。」今度は悪魔は、イエスを非常に高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその栄華を見せて、言った。「もしひれ伏して私を拝むなら、これを全部あなたに差し上げましょう。」イエスは言われた。「引き下がれ、サタン。『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えよ。』と書いてある。」すると悪魔はイエスを離れて行き、見よ、御使いたちが近づいて来て仕えた。

 

バカだねえ、悪魔(サタン)・・・ww

 

この時は、イエス様が相手だったから引き下がった悪魔ですが、今も私たちが気づかない所で悪事を働いています。嘘、傲慢などの分かりやすい罪だけではなく、この世の楽しみも、よく見ると悪魔の支配下にあるんですって!恐ろしいですね。

 

十二人の弟子

 

30歳になったイエス様は、この世にお生まれになった意味をよくご存じでした。

 

ルカ  6・12~16 そのころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜を明かされた。夜明けになって、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び、彼らに使徒という名をつけられた。すなわち、ペテロという名をいただいたシモンとその兄弟アンデレ、ヤコブとヨハネ、ピリポとバルトロマイ、マタイとトマス、アルパヨの子ヤコブと熱心党員と呼ばれるシモン、ヤコブの子ユダとイエスを裏切ったイスカリオテ・ユダである。

 

イエス様は、十二人の使徒たちと一緒にさまざまな所で福音を宣べ伝え、民のあらゆる病気や患いを治しました。ところが、使徒の中の一人に裏切り者がいたのです。イスカリオテのユダです。もちろん、そのことをイエス様はご存じでした。

 

このころ、祭司長や律法学者たちは、イエス様を殺そうとたくらんでいました。ご自分を神の子と名乗ったり、民衆の心を引き付けるイエス様を恐れたからです。そんな時、悪魔はイスカリオテのユダに目をつけました。

 

ルカ  22・3~6 さて、十二弟子のひとりで、イスカリオテと呼ばれるユダに、サタンが入った。ユダは出かけて行って、祭司長たちや宮の守衛長たちと、どのようにしてイエスを彼らに引き渡そうかと相談した。彼らは喜んで、ユダに金をやる約束をした。ユダは承知した。そして群衆のいないときにイエスを彼らに引き渡そうと機会をねらっていた。」

 

十字架で死んで、墓に葬られ、三日目によみがえる

 

十字架の死

 

とうとう、イエス様は捕らえられました。十字架を背負い、ののしられながらゴルゴダ(どくろ)と呼ばれる場所へ連れて行かれ、午前九時に十字架につけられました。他にも、犯罪人が右に一人、左に一人十字架につけられました。

 

肉体の苦しみの中、愛の心でイエス様は言いました。「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」

 

この時、一緒に十字架についていた一人が言いました。「われわれは、自分のしたことの報いを受けているのだから当り前だ。だがこの方は、悪いことは何もしなかったのだ。」そして言いました。「イエス様。あなたの御国の位にお着きになるときには、私を思い出してください。」イエス様は彼に言いました。「まことに、あなたに告げます。あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」

 

午後十二時になったとき、全地が暗くなりました。そして、午後三時にイエス様は叫びました。「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか。」

この時のイエス様は、「父よ」ではなく「わが神」と言ったのです。人間の罪をすべて背負い、父と呼ぶことさえ許されない悲しみを味わいました。

 

そして、神殿の幕が真二つに裂けたとき、イエス様は大声で「父よ。わが霊を御手にゆだねます。」と叫んで、息を引き取られました。

 

埋葬

 

マルコ  15・42~47 すっかり夕方になった。その日は備えの日、すなわち安息日の前日であったので、アリマタヤのヨセフは、思い切ってピラトのところに行き、イエスのからだの下げ渡しを願った。ヨセフは有力な議員であり、みずからも神の国を待ち望んでいた人であった。ピラトは、イエスがもう死んだのかと驚いて、百人隊長を呼び出し、イエスがすでに死んでしまったかどうかを問いただした。そして、百人隊長からそうと確かめてから、イエスのからだをヨセフに与えた。そこで、ヨセフは亜麻布を買い、イエスを取り降ろしてその亜麻布に包み、岩を掘って造った墓に納めた。墓の入り口には石をころがしかけておいた。マグダラのマリヤとヨセの母マリヤとは、イエスの納められる所をよく見ていた。

 

復活

 

イエス様は、死んで墓に葬られました。ところが、女たちが準備しておいた香料を持って墓に行くと、墓石がわきにころがしてあり、中に入ってみると、イエス様の身体はありませんでした。「えええ~~~???」ってなりますよね、ふつう。

 

女たちが途方にくれていると、まばゆいばかりの衣を着たふたりの人が、近づいて来てこう言いました。「あなたがたは、なぜ生きている方を死人の中で捜すのですか。ここにはおられません。よみがえられたのです。まだガリラヤにおられたころ、お話になったことを思い出しなさい。人の子は必ず罪人らの手に引き渡され、十字架につけられ、三日目によみがえらなければならない、と言われたでしょう。」と。

 

また、「えええ~~~???」ですよね。なんということでしょう!

 

イエス様は、よみがえられたのです。特別な体を持って、十一人の弟子と一緒に食事もされました。弟子たちはどんな気持ちだったでしょう!

 

弟子たちには大切な役目がありました。イエス様と共に過ごして学んだこと、その目で見たことを、たくさんの人に語り伝えなさいと。弟子たちは、その通りの人生を歩みました。イエス様は、弟子たちにこのことを告げたあと、昇天されました。

 

これから起こること

 

聖書には、まだ続きがあります。今、私たちは聖書に書かれている歴史の中にいます。もう間もなく、クリスチャンが生きたまま天に挙げられるという携挙が起こり、次にとても辛くて恐ろしい大患難時代が7年間やってきます。そして、そのあとイエス様の再臨があるのです。この時、イエス様は再び地上に帰ってきます。

 

クリスチャンとは、「神さまに救われた人」・・・つまり、

 

イエス様が人間の罪の身代わりとして十字架で死に、墓に葬られ、三日目によみがえったということを受け入れて、感謝している人たちのことですね。

 

www.youtube.com

 

ぜひ多くの方が救われて、大患難時代を通過することなく、天の御国で永遠の命を生きることが出来ますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。

 

さて、今回のお話はここまでにします ♪♪ またいつか企画しますね。長い記事でしたが、お読みくださってありがとうございました💛

 

なっとくクイズ(答え)

 

Q. なぜ、神さまはわざわざ「食べちゃいけない木」を造ったと思いますか?

 

A. 人間には、意思を持ってほしかったからです。もし意思がなかったら、ロボットと同じですからね。

 

 

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聖書のみことば

~世の終わりの前兆と迫害~ マタイ 24 ・3~14

イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名のる者が大ぜい現れ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。